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格闘技論R63 〜ブルーザー・ブロディ!?
先月連発して続いた新年会の中で、やはり一番楽しいのは高校時代のレスリング部仲間の集まりである。
今年は奮発して品川プリンスホテルで開かれたが、横浜在住の親友Aが、「館林は無理だが品川なら参加できる」と、実に久々に出てきた。
その親友Aは私と遜色ない格闘技マニアで、しかも記憶力もいい勝負。
そのため、ひとたび格闘技の話が始まると、口角泡を飛ばしながら延々と続く。
そこで、出てきたのがこんな話。
「蝶野と三沢が試合をしたとき、三沢のセコンドに杉浦と力皇が付いたけど、もし馬場と猪木が試合をしたら、だれがセコンドに付いたんだろうね」。
こんな話だけでもマニアは30分以上持つ。
この話のどこが面白いかというと、この試合は新日のリングで組まれたもの。
そのため、三沢のノア側にしてみれば、いつ「仕掛け」られてもいいように、セコンドには腕の立つ、要するにガチンコが強い選手を選ぶ。
それが、ノアにしてみれば杉浦と力皇というわけだ。
杉浦は自衛隊出身でレスリング全日本王者。
PRIDE出撃の経験もある。
力皇も大相撲出身で、乱闘になったときは戦闘力を発揮する。
メインイベンターではないが実力があり、いざというときの用心棒で、初来日の外人レスラーの実力査定などをするレスラーのことを「ポリスマン」という。
では、馬場、猪木の時代はだれがポリスマンか?新日は藤原喜明、星野勘太郎、ブラックキャットあたりだろう。
全日は、桜田一男(後のケンドーナガサキ)だろう。
また、酔った勢いで、こんなミーハーな論議もした。
「昔のプロレスラーで総合格闘技にも対応できたレスラーって誰だと思う?」私が予想した答えは、やはりゴッチ、ロビンソン、ダニー・ホッジだった。
しかし、親友Aはずばりこう言い放った。
「ブルーザー・ブロディだよ」。
親友Aも専修大でキャプテンを張り、レスリングも強いが、格闘技を観る目も確か。
よりによってブロディとは。
今でいうと、「アフリカン・アサシン」ソクジュのような存在になったか?でも、ソクジュは柔道というベースがあるからなあ。
でもブロディなら総合でも強いだろう。
幻想をかき立てる、いいレスラーだった。
(フリードリッヒ)
