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◆浅見芳典
 日本ホリスティックコンディショニング協会会員・ホリスティック
 コンディショナー。スポーツコンディショニング ヘルシア主宰。
 
ストレッチの重要性 74号
 
筋バランスの不均衡によるトレーニングでの問題点を簡単にご紹介いたします。 例えば、骨盤帯には色々な筋肉がありますが、股関節の安定性や可動に関与する中殿筋・大殿筋・内転筋等のアンバランスがあるだけで、スクワット動作に歪みが生じてしまいます。動作に必要となる筋群が左右均等に働かなくなる(パワーが出なくなる)ことで、トリックモーション(代償作用)が起き、それを繰り返すことで代償している筋肉を傷めることになりかねません。 写真1は筋バランスがほぼ左右均等ですが、写真2はバランスが崩れ、お尻が右に寄ってしまっています。
 
 
それでもスクワット動作は片脚が支えてくれますが、野球の投球動作でこの現象が起こると、左投げの選手では踏み込んだ右脚股関節の安定性が損なわれ、体幹や上肢のバランスを崩し左肩に負担をかけることになってしまいます。 下の写真は左利き野球経験者の投球フォームですが、写真3は骨盤周りの筋アンバランスがあり、右股関節の安定性が無くフォームが崩れ、肘の角度までが変わってしまっています。
 
 
これは一つの例ですが、スポーツシーンにおけるこのような問題は調子の良し悪しに直結しますので、スポーツ選手はベースとなる筋力を鍛え、骨盤帯の関節機能を正常にしておくことが理想になります。
 

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