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ひとりごと 87号
 
 あるジュニアスポーツの保護者から気になる話しを聞いた。またですか?  という感が否めないが、相も変わらず繰り返される指導者の横暴さには、いささか嫌気がさす。試合中は大声で子供たちを罵倒し、 負ければその場で2時間以上もお説教という名の独演会。
挙げ句の果てに「負けたのは根性がないからだ」と学校の校庭を走らせて、 おう吐して倒れる子どもがいても知らん顔。それに抗議した保護者に「イヤならやめればいい」と逆ギレする。本当に?  と耳を疑う横暴ぶりだ。
話しを聞いたのは、その団体の保護者会長を務めていた人物である。「もう過ぎたことですから」と言うが、 その指導者は、まだ指導を続けている。
当時は、保護者会長という立場から指導者の批判をするわけにもいかず、もっぱら調整役に徹していたという。
このような問題は、どの団体でも良くあることだ。「あと半年だから」「もう少しだから」と我慢してしまうケースがほとんどだろう。
しかし、この保護者会の姿勢にも問題がある。その姿勢が指導者の横暴を助長させているのでは?「事なかれ主義」も結構だが、 子供たちは、大人の姿勢をしっかりと見ている。毅然とした態度で、自分たちの意見は、はっきり伝えるべきだ。
まずは、指導者と話し合いをするべきである。
指導の目的や理念を聞いてみると良い。希望や目標ではなく、 目的は何なのかが最も大切なこと。これが目的に沿った指導というなら、その指導者には、即刻辞めてもらうことだ。

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