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ひとりごと 80号
 
 いま巷で物議を醸すプロボクシング世界戦。
前代未聞の不祥事と言ってもいいだろう。
テレビ中継ではなく夜のニュース番組で何が起こったのかを知った。
見終わった瞬間に怒りに近い感情が湧き上がってきた。
スポーツにはルールがあり、プロもアマチュアもそのルールに則って試合をする。
また、ルールがあるからスポーツなのだ。
ルールがなければ、ただの喧嘩。

テレビで中継する必要はない!

 この試合の挑戦者は、サミング、頭突き、倒れた相手を殴る、首投げ、抱え投げなど、ルール無視の反則行為をやりたい放題。
あれで減点3は軽すぎる。
即、失格に値する行為だ。
ボクシングという競技を冒涜した罪は重い。
1年間の資格停止は当然だろう。
それを指示した親父などは論外、追放処分にしたほうがいい。
今まで私が見た指導者の中では最低最悪の指導者である。
(勿論、会ったことなど無いが)悪い指導者につくとこうなるという典型的な見本だ。
金になるからと取り上げてきたマスコミにも重大な責任がある。
売れる、売れないという価値観だけでスポーツを取り上げるのは止めてほしい。
今回の不祥事は、経済至上主義で発展してきた日本社会の歪みを象徴している。
ルールを守らない役人、政治家、企業。
この種の人たちは、最後までフェアに戦い抜いた世界戦王者をどう評価するのか、聞いてみたい。
人間としての誇りを捨て、金欲という価値観に支配された貧しい心では、聞くだけ無駄。
理解などするはずもないか。 

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