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ひとりごと 78号
 
 気温四十・九度の日本記録を達成した。
地球温暖化を裏付ける嬉しくない記録だ。
学童野球の運営や大会などの取材に飛び回っているが、今年の暑さは異常。今まで経験したことがなかった。
初めて直射日光の下にいるのが「嫌」だと思った。
あついと言えば、いま、学童野球の現場もオーバーヒートぎみらしい。
先日、県野球連盟の会合で、保護者の過熱ぶりが話題となり、抑制する方向で指導するよう通達があったそうだ。
「応援のため揃いのTシャツを買わされた」「毎週飲み会があり、出席しないとレギュラーになれない」「応援やお茶当番に行かないと子供も親も仲間はずれ」「子供が指導者に殴られた(蹴られた)」などの投書が、県教育委員会や県野球連盟、行政関係に送られてくるという。
中には、傷害事件に発展しそうなケースもあるらしい。
まったく困ったものだ。
保護者も指導者も何のためのスポーツなのか、もう一度、冷静に考えてほしい。
野球だけではなくすべての学童スポーツの目的は何なのか。
その基本理念を指導者も保護者も確認したほうがいい。
つまり、そのチームが何を目的としているのか、何を指導の理念としているのかを指導者はもちろん、保護者を含めて確認し、チームのあり方そのものを再検討するべきだ。
「子供のため」と言う「大人の都合」に「子供の意見」は入らない。
「子供の健全育成」「情操教育」など、どこ吹く風。
子供を「酒の肴」に「勝った、負けた」の大宴会。
こんなチームに「子供の居場所」などあるはずもない。(怒)
 

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